WBSの合格後、友人のO君から連絡があり、食事をすることになった。

ビールを少々呑み始めたところで、O君はおもむろにカバンの中から資料を取り出す。

出てきたのは、訳の分からない数式がぎっしり書かれている書類やら本やらだ。

日頃、四則計算くらいしか使わない僕にとっては、何が何やら??? O君曰く、WBSのファイナンス専修は他のWBSと違って、みんな理系だから大学の工学部1年~2年生が学ぶ数学は最低限知らないとついていけないよと。聞いてないよ・・・。そんなこと。どうも線形代数、微分積分、統計学、微分方程式くらいは知らないとまず授業にはついていけないようなのだ。

大学時代、経済学部ではあったので多少は数学に触れた記憶はあるものの、もう30年ほど前の話。微分積分なんて大学受験の時に使ったくらいで、そのあとは全く触れていないといっても過言ではなく。。。

せっかく合格したのだからということで、まずは息子が使っている数学の参考書をこっそり盗み見しつつ、数Ⅰやら微積やら三角関数などを復習。これに1か月もかかってしまう。入学金振込やめようかなとも思うくらいだった。

とりあえず高校数学を復習したところで、大学理工学部系の数学の本をと思ったが、とても読む気になれず、マンガでそういうのないかしらとウェブで検索すると、あるある!世の理系大学生のバイブル的なマンガが! とりあえずそのマンガで線形代数、微分積分、微分方程式、統計学(基本編・回帰分析編・因子分析編)を購入(爆)。これが少女マンガみたいな本でして、電車の中で読むわけにもいかず、自宅でおじさんが一人読みふけるという微妙な状態に。嫁と息子からはキモイと言われながらなんとか読破(でも、これがすごく解りやすく、愛すべきキャラ設定になごまされる)。

1月も第1週を経過したところで、とりあえず理工学部系の大学生が学ぶであろう範囲のさわりだけはやったので、「俺も一般的な理系大学生レベルになったぜ」と自信を持っていたのである。

しかし、このレベルでは金融工学はまず理解できないということが、数日後にわかるのである(涙)。