40歳で銀行を辞め、起業後10年。仕事が今までの延長線上にあるだけで、発展性がないと感じていた。学び直しに挑む諸先輩や同年代の仲間たちの姿がまぶしく見えた。一方で「今さら試験なんて」と思っていた。そんなとき、銀行同期のO君が僕の事務所に遊びに来た。

O君曰く、今年4月から早稲田大学院ビジネススクールに通うことになり、川口有一郎先生という不動産金融工学で有名な先生のもとで学ぶというのだ。川口先生といえば不動産証券化など業界で非常に著名な方だ。ここでJ-REITの研究をすると楽し気に語っていた。

大学を卒業してから勉強とは疎遠だった私からすれば、O君がどんな勉強をして合格したのか気になった。聞けば、過去問がウェブに載っており、それを眺めたくらいだという。問題といっても数学的な解を求めるものとは異なり、論理的思考力を見る問題だという。

早稲田大学院ビジネススクール(WBS)の過去問を見たところ、O君のいうとおりのようだった。彼曰く、研究計画が具体的で何を学びたいのかが大事とのこと。何をもって合否を決めるか不明なるも、50代でWBSに通うことがおかしくないならば、挑戦してみたいと感じた。

そんなことから、とりあえず受験してみようという気持ちになったが、自分は何を学びたいのだろうか?それがはっきりしないと仮に合格したとしても意味がないしモチベーションが上がらない。自分の仕事に活かせ、お客さんにも喜ばれるものならばよいのだけれど。。。